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スズキ・メソード 塚尾桃子 チェロ教室
松本市情操教育プロジェクトについて

“松本市情操教育プロジェクト”とは、
子どもたちに幼少期の頃から音楽に触れる機会を持ってほしいとの想いで、
松本市とスズキ・メソードが共同で取り組んでいる事業です。
松本支部の指導者数名が、松本市立の幼稚園・保育園に音楽を届けて今年で17年目になりました。
コンサートの曲目は、クラシック音楽から童謡、ポピュラーソングまで幅広く、
演奏は40分ほどです。
毎回、モーツァルト作曲 アイネクライネ・ナハト・ムジーク第1楽章から演奏が始まりますが、「ジャーン!!」と音が鳴った瞬間、会場はざわざわ!
子どもたちの「知ってるー!」という声が聞こえてきます。
実は、子どもたちの園での生活の中に私たちが演奏する音楽が当たり前のように流れているのです。(朝、お昼、降園の時間に各園で先生方がCDを流してくださっているようです)
子どもたちは、音や大きさの違ういろいろな種類の楽器を、身体を乗り出して真剣な眼差しで見つめ、チェロのエンドピンから伝わる振動を身体で感じて興奮したり、ピアノの演奏の時は、弾くまねをして小さなピアニストになっていたり、、
子どもたちの反応は可愛らしくて楽しいですね!
子どもたちが音楽を素直に心と身体で感じる姿に出会えることを楽しみに毎年各園に出かけています。
この事業が末永く続くことをメンバー一同心から願っています。



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